DESIGNER JOURNAL

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2022.10.03

CATEGORY: ジュエリー製作の哲学

そもそも物を創り出すということ

美術館に行って絵画や彫刻を観たり、よい映画を見ると、気分が安らいだり気持ちが高まったりします。この感動を与えてくれる製作者には、心より尊敬の念を抱きます。

膨大な時間をかけて完成させたことが容易に想像できるからです。きっとたくさんの試作、失敗作があったことでしょう。 

ジュエリー製作でも同じようにデザイン画通りに立体にならないこと、最初の狙い通りに進まないことなど多々あります。

用意していた高価な素材を有効に使うことができなかったり、製作に費やしたクラフトマンのプライスレスな時間が無駄になってしまうことも日々あることです。

「新しく物を創ること」はちょっと勇気がいることです。

頭の中のアイディアや2次元のデザイン画をまさに「現実のもの」にしなければならないからです。

ただ、そのちょっとの(ときにはかなりの)勇気をふり絞ることで美しい完成品ができあがり、それがまた次の新しい製品につながります。

そして重要なことは、様々な障害にめげず「創り続けること」だと思っています。

大倉堂 OKURADO
大倉仁

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