DESIGNER JOURNAL

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2025.11.18

CATEGORY: ジュエリー製作の哲学

大倉堂とサステナビリティ

現在、企業や組織における「サステナビリティ」への取り組みが、ますます重要視されています。私のスマホで「サステナビリティとは」と調べてみます。「持続可能な」という意味で、「環境・社会・経済が将来にわたって持続していくこと」という答えが返ってきます。

 

今日は、大倉堂の日々の活動の一部と「サステナビリティ」との結びつきについて少し書いてみようと思います。 

 

 

 

ジュエリーの特徴のひとつとして「美しさ」「価値」が永く続く、という特徴があります。ダイヤモンドをはじめ宝石品質のカラーストーンの「輝き」は一瞬ではなく、大切に扱いいただければ何十年と輝き続け、ジュエリーとしてご使用いただけるのです。

何世代にもわたって受け継がれていくジュエリーも決して珍しいものではありません。ジュエリーは世代を超えて受け継がれてもなお、その「美しさ」を保ち、年月を重ねることで、より「貴重」さが増していく、数少ないもののひとつです。

大倉堂の職人はジュエリーを作るときに、そのジュエリーが何十年も使い続けられるように強度面、石の留めかた等を考慮して製作しています。何世代にも渡って使われることを前提に各パーツを製作し、仕上げていくのです。特にそのように指示しているわけではありませんが、彼らは「ジュエリーとはそういうものだ」と考え、それが当たり前のように作業しています。

 

 

私たちの創業は1969年にさかのぼります。ごくまれに何十年も前に私たちの工房で製作したジュエリーがメンテナンスで戻ってくることがあります。 社歴の古いスタッフは懐かしさを感じつつ、まるで新品のようにそれを検品し、仕上げ直します。

今現在お客様のために製作しているジュエリーも何十年かお使いいただいた後、それをメンテナンスできる職人がいなければなりません。 

大倉堂では、職人の技を未来にもつなぐために社内での技術継承に力を入れ、次世代へ技を伝えていく仕組みを大切にしています。現在、大倉堂工房には70代から20代までの年代の職人がおり、従来の伝統的な技術を継承しながら同時に最新のデジタル製作技術を職人同士で共有し製作をしています。

その技術の継承も、私たちのジュエリーがお客様にとって「永く続く価値を生み出している」ことにつながると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし仮に「サステナブル」の意味を「永く続く価値を生み出すこと」と言えるのであれば、まさに私たち大倉堂が創業当初からDNAとして受け継いできた「永く使っていただくジュエリー作り」や「未来につなぐ技術の継承」は、この「サステナブル」の概念に通じるのではないでしょうか。

 

もちろん、これからも時間をかけてゆっくりと、より一層「永く続く価値を生み出す」ものを創り出す努力を続けていかなければいけないことは、言うまでもありません。

 

 

 

 

 

 

 

大倉堂 OKURADO

大倉仁

 

 

 

 

▼私たちが考える持続可能な社会の為に出来ることについてです

 

大倉堂のエシカル、SDGsへの考え方

 

 

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